組織と果たせる役割と伸ばす能力(RPG編)
ゲーム、特にロールプレイングゲームと言われる類いでは、自分の分身である主人公をどのように育てていくのかが、ゲームを進めていく戦略を考えていく上で非常に重要。
- 戦士(兵士)型
- 己の肉体を最大の武器として、常に前線に立って敵を攻撃する。
- 一般的な仕事で言えば、営業にあたるかな。
- 自ら先頭に立ち、組織やチームを前線で引っ張る存在。
- 魔法使い型
- 肉弾戦は不得手だが、修練の末習得した魔法を駆使して、主に後方からの攻撃を得意とする。
- イメージとしては企画や開発、マーケティングあたるかな。
- チームや組織を適切なデータに基づいて正しい方向性に向ける。
- 僧侶、神官型
- 仲間のサポートを中心に、回復や補助系魔法や奇跡を使う。
- 総務や経理などのバックエンドオフィス。
- 組織、チームが円滑に進むようメンタル面のサポート等。
バランスの良いパーティ(組織)は安定するけど、どこか突出したものが無く、個性に欠ける。
個性の欠けたパーティは面白みが無い。
一つが突出したパーティは、一定のレベルまでは突き進むことができるかもしれないが、その不安定さゆえに脆く、崩れるときは早い。
故にパーティはそのときそのときの状況に応じて、適切に組み替えることが重要。
それは現実の仕事で言うと、人員の再配置とか、注力して伸ばす能力のポイントとか。
自分がこのどのタイプに当てはまるか、そして、どの分野の能力を伸ばしていくのかが今後の仕事や組織の方向性を決定付けると思います。
今の自分は、圧倒的に戦士としてのパフォーマンスが足りていない。
自ら前線に出て引っ張ろうとする力。
山本五十六の言葉にもあった「率先垂範」という言葉、これが胸に刺さる。
自らの強みと弱みを自覚しながら、この長い「WORK QUEST」もしくは「WORK FANTASY」(笑)をどのようにクリアしていくのか、一つ一つの戦略をきちんと考えねば。